👥 登場人物
- 🧑🎓 ダイキ:法学部生。交通事故にあった友人から色んな質問をされて困っている。
- 👨⚖️ たいじゅ先生:交通事故に詳しい、少しだけ優しい弁護士。
🧑🎓 ダイキ:「たいじゅ先生、ちょっと相談があるんです。友人がこの前、交通事故にあってしまって…。それ以来、“どうしたらいい?”って毎日いろんな質問をされるんですけど、僕も正直よく分からなくて。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「ぼくも、被害に遭った人から直接じゃなくて、間接的に質問を受けることはよくあるよ。初めて事故にあった人って、本当に不安になるからね。怪我のことも、事故の手続きも、全部が初めてのことだし。じゃあ今日は、ダイキくんの友人が困っていそうなポイントを一緒に整理してみようか。」
🚓 まず、交通事故にあった直後にやるべきこと
👨⚖️ たいじゅ先生:「まずは“事故直後の対応”が大事だね。」
1️⃣ 警察に通報
小さな事故でも警察には必ず連絡する。ここで“人身事故”か“物損事故”のどちらで届け出るかを決めるよ。人物事故か物損事故のどちらで届けるか迷ったら、次の記事を参考にしてくださいね。
2️⃣ 病院で診察を受ける
痛みが軽くても、あとで症状が出ることが多い。だから、事故当日か事故翌日には病院へ行き、医師の診断を受けましょう。後で大事な証拠になります。
3️⃣ 保険会社に報告
自分の保険会社と相手方の保険会社、両方に早めに連絡しておこう。病院に支払う治療費の負担を相手方の保険会社が代わりに払ってくれることもあるから、なるべく早めに連絡しておいた方がいいですね。
🧑🎓 ダイキ:「なるほど…。“軽い事故だから”って病院に行かないという判断は危ないですね。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「そうだよ。病院に行って、何もないって診断でも「安心できる」からね。“軽いと思ったら後で首が痛くなった”なんてケースは本当によくあるよ。それでさ、そういう場合だと、保険会社がその症状と交通事故って関係ないよね、って冷たく言ってきて、トラブルになるよ。」
🧑🎓 ダイキ:「怖いですね。なら、病院にはとりあえず行くっていう判断がいいですね。」
🏥 通院や保険のやり取りでつまずくこと
🧑🎓 ダイキ:「友人が、“保険会社から治療を打ち切るって言われた”って嘆いてました…。まだ痛いのに、どうしたらいいのか分からないって。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「それもよくある話だけど、一般の人はどうしたらいいか分からないよね。保険会社は“支払う側”だから、早めに終わらせたがることがあるんだ。でも、医師が治療継続が必要と判断している間は、ちゃんと通院を続けてOK。治療期間が短いと慰謝料も少なくなる可能性があるから、治療期間は慎重に判断しないとね。」
🧑🎓 ダイキ:「そうなんですね…。保険会社の言うままに従わない方がいい場合もあるんですね。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「うん。だからこそ、困ったときは弁護士に相談するのが一番確実なんだ。治療費の打ち切りに関する記事はつぎのとおりだよ。」
⚖️ 弁護士に相談するとどう変わる?
👨⚖️ たいじゅ先生:「弁護士が入るとね、こんなサポートができるんだよ。」
- 保険会社とのやり取りをすべて代行(日中の保険会社からの連絡がなくなる)
- 慰謝料や休業損害の金額を適正に計算(損をしないで済む)
- 事故の状況に応じて最善の進め方を提案(分からない・迷うというストレスからの解放)
🧑🎓 ダイキ:「なるほど…。友人も“保険会社と話すのがストレス”って言ってたので、それだけでも助かりそうですね。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「それはほんとにそう!。分からないことを対応し続けるのって本当にストレスだからね。それに、もし自動車保険に“弁護士特約”がついていれば、弁護士費用も保険でまかなえる。実費負担なしで相談できるケースも多いよ。」
👨⚖️ たいじゅ先生:「保険会社との連絡が辛いっていう話は次の記事を参考にしてね!」
💬 たいじゅ先生のアドバイス
👨⚖️ たいじゅ先生:「交通事故の対応って、最初の判断ミスがあとで大きく響くことが多い。特に、金銭的なダメージだけでなく、怪我に関する影響もあるからね。だから、“軽い事故だから大丈夫”と放っておくのが一番危険なんだ。分からないことが出てきたら、早めに専門家を頼ること。それが一番の近道なんだよ。」
🧑🎓 ダイキ:「ありがとうございます。これで、友人にもしっかり説明してあげられそうです!」
🚦 今日のダイキの学び
交通事故にあったとき、一番怖いのは「よく分からないまま対応してしまうこと」。
不安なときは、交通事故に強い大樹綜合法律事務所の弁護士八木までご相談くださいね!






